合同ゼミナール「建築デザインのためのフィールドワーク」
建築設計／デザインにおいてフィールド ワークは、いまや必須のものとなっている。
しかしながら、その方法については各現場において手探りで行われており、本質的な
議論が必要な時期となってきて いる。そこで我々のグループでは、フィールドワーク
について議論を重ね、朝倉書店から「フィールドワークの実践」を刊行した。
当日のゼミナールでは、建物をつくる前の環境を把握する手がかりとして、できあがった
建物の評価として、ほか多くの意味や価値のあるフィールドワークを紐解くと同時に、
フィールドワークの実践によって建築デザインが変革されていくことを議論する。
◆プログラム
司会／主旨説明：和田浩一
第１部 話題提供
1.フィールドワークの構成（佐藤将之、勝又英明、山崎俊裕、連建夫、柳沢要、大崎淳史）
2.物理的環境を読み解く～場所を中心に（伊藤泰彦）
3.人的環境を読み解く～人間の行動を中心に（佐藤将之）
4.設計実務でのフィールドワークとプロセス 福祉施設での事例（連建夫）
第2部 意見交換：フィールドワークの実践とデザイン
日時：10月29日（土）14:30～17:00
場所：早稲田キャンパス８号館309室
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
申し込み／問い合わせ：このブログのあるじに
